THIS DAY IN HISTORY

ニューヨーク州フェイトで、末日聖徒イエス・キリスト教会の創設者ジョセフ・スミスが、少数の信者たちとの会合でキリスト教会を組織しました。

1805年にバーモント州で生まれたスミスが、1823年にキリスト教の天使モロナイに訪問されて、1500年間失われた古代ヘブライ語のテキストについて話しをしたと訴えました。 その聖典は、4世紀にアメリカ先住民の歴史家が金版に刻んだとされるもので、古代アメリカに住んでいたイスラエル人の物語が記されていました。 その後6年間、スミスはこの聖典の英訳を妻や他の書記に口述し、1830年に『モルモン書』が出版されました。 同年、スミスはフェイエットにキリスト教会(後の末日聖徒イエス・キリスト教会)を設立しました。

この宗教は急速に改宗者を増やし、スミスはオハイオ、ミズーリ、イリノイにモルモンの共同体を作りました。 しかし、このキリスト教の宗派は、一夫多妻制のような正統でない慣習によって激しく批判され、1844年6月27日、スミスと彼の兄弟は、イリノイ州カーセージの反モルモンの暴徒によって留置場で殺害されたのです。 1847年7月、148人のモルモン教徒の最初の開拓者は、ユタ州のグレート・ソルト・レイクの谷に到着しました。 その谷を見たヤングは「ここがその場所だ」と宣言し、開拓者たちは後に続く何万人ものモルモン教徒の移住者のために準備を始めたのです

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