Changes in zooplankton communities from epipelagic to lower mesopelagic waters
Zooplankton form a trophic link between primary producers and higherrophic levels, and exertions great influence on vertical transport of carbon through water column (‘biological carbon pump’). マルチネットを用いて、バミューダ周辺6地点の水深0-200m、200-400m、400-600m(深層散乱層)、600-800mの中層プランクトン群集をサンプリングし、調査した。 動物プランクトンおよびカイアシ類の資源量は深度とともに減少し、これは餌の利用可能性の低下と同時であった。 分類学的豊かさは、深度と深層散乱層より下で最も低かった。 一方、橈脚類の多様性はこれらの水深でピークに達し、餌がより制限された海域では競争的置換が少ないことが示唆された。 最後に、雑食性と肉食性が支配的な栄養特性であり、それぞれが異なる方法で生物学的炭素ポンプに影響を及ぼしていることがわかった。 このことは、将来の地球規模の海洋炭素循環モデリングにおいて、動物プランクトンの食物網構造に関するデータを取り入れることの重要性を示している
。
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