通信構造用ポリウレタンフォーム・コンクリートの研究

近年、発泡コンクリートは、流動性・沈降性が高く、自重や熱伝導率が小さいことから、土木・建築分野で広く使用されている。 しかし、強度が低い、後期収縮が大きくなるなどの大きな欠点がある。 コンクリートの強度向上はいくつかの変数に依存し、そのうちの1つが硬化条件である。 本研究では、養生方法を変えることにより、持続可能な構造材料としての発泡コンクリートの潜在的な生産性を研究することを目的としている。 この目的のために、立方体、円柱、角柱のサンプルを用意し、異なる年齢での圧縮強度、弾性係数、乾燥収縮率を求めた。 ポリウレタン発泡コンクリートのサンプルは,4種類の養生方法(水,湿気,造膜養生剤による封じ込め,空気養生)で養生した. 研究の結果、本研究で使用したポリウレタンフォームコンクリートは、構造用途に使用できる可能性が示された。 また、水分で養生した試料がすべての齢で最も高い圧縮強度を有することが示された

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