出産に関するよくある俗説
俗説:自然に陣痛を起こすコツがある
真実:自然に陣痛を起こす方法はいろいろ提案されていますが、必ず効果があると証明されている方法はありません。 そのような方法には次のようなものがあります。
- 乳首を刺激する
- ヒマシ油を飲む-ただし、これも吐き気、下痢、嘔吐をもたらすことがあります。 3105>
- 歩行
- 催眠や鍼灸(どちらもリラックス効果や出産時の痛みの軽減に役立ちます)
- セックス
- 辛いものを食べる
これらの方法を試す前に必ず医師または助産師に相談してください。
迷信:赤ちゃんは陣痛の直前に動きを止める
真実:赤ちゃんの動きは陣痛の直前に大きくなったり小さくなったりするものではありません。 赤ちゃんの動きがいつもと違うと感じたら、医師や助産師に連絡し、異常がないことを確認してもらいましょう。
迷信:帝王切開をしたら経膣分娩はできない
真実:多くの女性にとって、帝王切開をした後に経膣分娩をすることは選択肢の一つでしょう。 帝王切開の理由や妊娠中の健康状態によって異なります。
迷信:硬膜外麻酔をすると帝王切開の可能性が高くなる
真実:陣痛のために硬膜外麻酔をすることには、リスクと副作用があります。
迷信:ママはすぐに赤ちゃんと絆ができる
真実:出産後すぐにママと赤ちゃんのスキンシップは絆を深めるのに役立ちますが、すべての女性がすぐに赤ちゃんとの絆を感じるわけではありません。 100>
迷信:出産はテレビで見るようなもの
真実:テレビや映画での出産はしばしば非常に劇的で、出産が危険で非常に痛いことを示唆しています。 ケアワーカーから陣痛や出産に関する正確な情報を得ることが大切です。
迷信:仰向けで産まなければならない
真実:出産には最も楽な姿勢を選ぶべきです。 仰向けである必要はありません。むしろ、直立で出産したほうが助かる場合もあります。 100>
迷信:陣痛が始まるとわかる
真実:まだ出産していない場合、陣痛がいつ始まったかを知るのは難しいかもしれません。 ほとんどの健康な女性にとって、陣痛が始まっても病院に直行する必要はありません。 陣痛が始まったかもしれないと思ったら、助産師や医師に相談するための電話番号を聞いておきましょう。
迷信:出産には病院の陣痛促進室に行かなければならない
真実:病院に併設されているバースセンターや、登録助産師のいる自宅出産は、健康で満期状態の良い母親と赤ちゃんには良い選択肢です。
どちらを選ぶにせよ、ケア提供者を信頼し、出産が計画した場所とは違う場所で行われる可能性があることを認識しておきましょう。 病院での出産を予定していたのに、自宅で出産する人もいます。
迷信:良いおしりや小さな赤ちゃんは出産を楽にする
真実:「良い出産用おしり」という表現を聞いたことがあるかもしれません。 実際、おしりの大きさは、お産がどれだけ楽か大変かについては、あまり関係ありません。 靭帯といくつかの骨で構成されており、出産に伴って動いたり緩んだりするように設計されています。 赤ちゃんの頭蓋骨もまだ癒合していないので、産道にフィットして動くことができます。 しかし、頭蓋骨盤不均衡と呼ばれる、赤ちゃんの頭がお母さんの骨盤の中に収まらない状態もあります。
真実:赤ちゃんの大きさによって出産の痛みが増すとか減るとかいうことも真実ではありませんが、姿勢によって大きな違いがあります。 横になっているより、しゃがんだり、四つん這いになったほうが楽だと感じる女性もいます。 産道を通るときの赤ちゃんの位置も、陣痛の進み方に影響します。
出産について心配なことがあれば、助産師や医師に相談するか、Pregnancy, Birth and Baby(1800 882 436)に電話してみてください。
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