マーク・キューバン。 ゲイリー・コーン氏がいなくなり、誰かがウォール街に「大統領の言うことを聞くな」と言う必要がある
ドナルド・トランプ大統領の当初の首席経済顧問だったゲイリー・コーン氏がホワイトハウスを去った今、市場は大統領の暴言をより真剣に受け止めていると、億万長者の投資家マーク・キューバン氏は指摘する。
「事実、ゲイリー・コーン氏がいたときは、『あいつの言うことは聞くな』と出てくる必要はなかった」と、キューバンは木曜日に「シャークタンク」仲間のパネリスト、ケビン・オリアリー氏が司会を務めるステージ上のディスカッションで述べています。 「また、「このような状況下において、このような事態を招いたことは、大変遺憾である。 中国が水曜日に106の米国製品に新たな関税を発表した後、トランプ大統領は木曜日にさらなる徴収を脅し、米国通商代表部に対中追加関税1000億ドルを検討するよう依頼したと述べた。 中国商務省はこれに対し、金曜日に “米国からの新たな関税に対して大きな反応をためらわない “と述べています。 ダウ平均は金曜日に400ポイント以上下落した。
週明け、ゲーリー・コーン氏の後任のラリー・クドロー最高経済顧問は、米国は中国との大きな対立を誘発することは考えていないと主張し、市場を落ち着かせた。 彼の発言を受けて、水曜日のダウ工業株は700ポイントの急上昇を記録した。
「今起きていることは、人々が『今度こそ彼は本気だ』と思うと、市場は下落する」と、キューバンは語った。 「元ゴールドマン・サックス社長で自由貿易の提唱者であるコーン氏は、トランプ氏が鉄鋼とアルミニウムの輸入に厳しい関税を課すと発表した後、3月に退任を表明しました。
NBAのダラス・マーベリックスのオーナーでもあるキューバン氏は、トランプ大統領をはっきりと批判しています。 この起業家は1999年にブロードキャスト・コムをヤフーにおよそ57億ドルで売却しており、フォーブスによると、純資産は33億ドル(約3,000億円)。
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