ウォーキング・デッド」訴訟でAMCに潰されたカークマン

ウォーキング・デッドの作者ロバート・カークマンが、グレンやエイブラハムよりもひどい打撃を受ける可能性があり、裁判官はテレビシリーズのプロデューサーに負っているとされているお金を巡る訴訟でAMCに有利な判決を下したからです。

2017年に、ロバート・カークマンと番組のプロデューサーたちは、「ウォーキング・デッド」のために支払うべきお金や支払いに関して、AMCをだまし取ったとして訴訟を起こしましたが、その額は最大で10億ドルに上ったと伝えられています。

しかし水曜日に、ロサンゼルス高等裁判所の判事は被告であるAMCネットワークに有利な判決を出しました。

「上記に従い、ここに命令を下す」。 そして、この裁判は、この裁判で決定された契約解釈に基づき、本案に関する完全な裁判に進む」とバックリー判事は本日発表された決定声明で述べています（こちらをご覧ください）。

AMC turning its attention to Frank Darabont The Walking Dead lawsuit

Deadlineは、AMCがこのニュースに満足しており、今後は2013年にThe Walking Deadシーズン1のショーランナー、フランク・ダラボンが起こした同様の訴訟に関心を向けるだろうと指摘しています

「今日の決定はAMCにとって完全勝利です」とネットワークの主任弁護士、Orin SnyderはDeadlineに語りました。 「裁判官は、裁判で提示された7つの問題すべてについてAMCに有利な判決を下し、AMCが契約を守り、カークマン氏と他の原告たちに支払うべきものを支払ったことを確認しました。 裁判所が認めたように、これらの原告はハリウッドで最も洗練された弁護士とエージェントを持ち、彼らは交渉の結果を得たのです」

スナイダーはダラボンのケースについてこう付け加えた。 「これらの問題について裁判を行った最初の裁判所がAMCに完全に有利な判決を下したという知識を持って、我々は今、ニューヨークでの裁判に目を向けている。」

ロバート・カークマンは、ウォーキング・デッドのテレビシリーズと、フルカラーで再販されると発表したばかりのコミック本にもまだ関わっている。